8月10日(木)
ドラム館の熱い夜も終わり、今日も蒸し~とした1日が始まる。
昨日写真を撮ってくれたお礼?に朝1でカーネリ嬢をパチリ。
素ならおそらくほとんどのライダーが振り返る奇麗ドコロです。
しかし、やはり流れているのは悲しきかな、関西人の血であろうか、次の瞬間には
キャイーン!
宿主のご好意により、荷物を預かってもらいダートにてヌプントムラウシ温泉を目指す。
ほんの5分も走るとそこはパンケニコロベツ林道の入り口。奥十勝峠まで約36㎞のロングダート、去年のラリージャパンのSSでも使われた林道である。
林道の入り口はこんな感じ
ほとんどが走りやすいフラットダートで、36㎞を走るのに要した時間が約40分。
もちろん軍曹も同じペースである。途中軍曹が1回転倒したのはナイショにしておく?
峠のてっぺんでペンケニコロベツ林道と合流。ちなみにペンケ=上、パンケ=下という意味
である。
ここからはシートカチ林道と名前を変え、ヌプントムラウシ林道の入り口の曙橋まで緩やかに
下りながら同じような走りやすいダートが25㎞ほど続く。
相変わらずのハイペースなので、ほどなく曙橋に出て、今度は緩やかに上りの林道に変わる。
温泉までは約15㎞のダートだが、よく崩落で通行止めになっている。94年と01年の2回、ここまで来て断念したことがある。今年は問題なく走れるとドラム館で情報は収集していたので
心配なく温泉まで走る。
温泉に到着すると、先客が2名いた。我々が入る時には貸切状態で、久々にすいてる?ヌプン
トムラウシを堪能。
ほどよく暖まったところで温泉を後にする。帰りは遅くなるといけないので、曙橋からはターマックでのリエゾンにする。トムラウシの観光センターで昼食。相変わらずFOMAは使い物にならなかったのでここで今晩の宿の夢舎に予約を入れる
「今晩あいてますかー」
「大丈夫ですよー。お名前をどうぞ」
「菅と申しますがー」
「なんだ~かんちゃんか~気をつけてきてねー」(byキミちゃん)
ドラム館に帰って荷物をまとめ、お礼の走り書きをして宿を後にした。この時点で携帯が使えたのでカーネリ嬢に宿の情報を流す。昨日一応言ってはおいたので大丈夫であろう。
鹿追から然別峡の菅野温泉を経由して、山田温泉に抜けるダートを走るつもりであったのだが、なーんと菅野温泉までは舗装が完了してるではないか。
これでこのキャンプ場も終わったな・・・と思いながら更に堰堤から奥のダートに進んだところで
ゲートが閉じている。
「崩落のため通行止め」
ガーン!
また舗装路を15㎞も戻らないといけないと思うと気も滅入るが仕方ない。
結局舗装路で然別湖まで行って休憩する。
ここで昨日ドラム館で一緒だった新婚旅行の夫婦と偶然再会する。
ダンナ40歳、ヨメ22歳。。。。。。
それって犯罪スレスレではー
俺も頑張ろう。
という訳で、若いムスメ、募集してます。
続く。